この街には、山口市と株式会社コアが運営している専門学校「山口・コアカレッジ(YCC)」があります。また、湯田温泉駅が目の前にあり、新山口方面に通勤・通学をする人々でにぎわいを見せているのも特徴です。
夜中に富田原町を通ってバイトから帰ることが多いのですが、川沿いを自転車で走ると、羽虫の大群に囲まれて身動きが取れなくなることがあります。
山口市を横断している巨大河川、「椹野川」にかこまれた街です!
富田原町:観光マップ
山口・コアカレッジ
山口コアカレッジは、就職に強い専門学校です。「IT」「デザイン」「医療」「事務」など、企業においてはかかせない専門領域をカバーしています。資格取得にも力を入れているのが特徴です。
近隣には山口大学があるのですが、1人の山口大学生としての個人的な主観としては、両校の交流はあまり活発ではありません。アルバイトで一緒になることがあれば、ぜひとも仲良くなりたいものです。
今後の交流が活発になりますように!
遥拝燈(ようはいとう)
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/rs/rekibunshigen/r87766.html (山口市の歴史文化資源より引用)
かつてこの地は、椹野川の向かい側にある「平井村」に属していたとのことである。しかしながら、椹野側が氾濫を起こしたことによって、川の流れが変わってしまった。
川の流れが変わり、富田原は平井村から離れた飛び地になってしまいます。
飛び地となった富田原は、これまで気軽に参拝できた平井村の「日吉神社」に参拝できなくなってしまった。参拝をするには、ゴウゴウと流れる椹野川を渡る必要性がでてきたのである。
明治時代よりも前は、自分の住む土地を守る「氏神様」に敬意を払うことが一般的であった。自分たちの氏神様がまつられている神社に、気軽に参拝できなくなってしまった。
そこで、富田原の人々は1つの燈(とう)を立てた。これが「遥拝燈」である。
川の向かいとなってしまった日吉神社に敬意を払い、人々はこの「燈(とう)」に祈りをささげたのである。なんとも信仰深い話である。
それに対して僕は、自分の在郷の神社すら知りません。あらら。
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